ニスコテクニカルセンター
継手メーカー最高峰の設備を有する
日本スプライススリーブのテクニカルセンター
ニスコテクニカルセンターについて
モルタル充填式鉄筋継手のパイオニア「日本スプライススリーブ株式会社」の研究施設「ニスコテクニカルセンター」が、2014年3月、場所を千葉県松戸に移し、より設備を充実させて新たなスタートを切りました。
鉄筋継手の会社では類をみない大型試験機「構造実験用加力フレーム」や、大型の疲労試験を2台導入するなど、国内でも有数の設備を揃える研究センターとなりました。
これによって、製品の開発に求められる様々な実験をよりスピーディに行い、お客様のニーズに合わせた製品の供給をいち早く行えるようになります。
「一番の継手を造りたい」― 社員全員の思いをつなぐ「ニスコテクニカルセンター」
から、新しいNMBスプライススリーブシステムを世界に発信いたします。
主な試験装置
「思いをつなぐ、信頼をつなぐ、未来へつなぐ。」
2500kN疲労試験機(アポロ&ヴィーナス)
コンピューター制御により日本はもとより世界各国の継手基準に定められた継手試験が可能です。2台あることでよりスピーディに試験が可能になりました。
2000kNアムスラー型万能試験機
現場で採取したモルタルの圧縮強度試験や開発中の超高強度のモルタル試験が可能です。
1000kN圧縮試験機(自動2台)
超高強度のモルタルやコンクリートの試験が可能です。
大野式逆対称加力装置
柱や梁の構造実験を行える装置。継手メーカーでの導入は国内初となります。
恒温・恒湿室(3室)
3室あることにより、20℃の標準試験条件と夏季、冬季の施工状況を再現した試験を同時に行えます。
目的
・社員の研修、能力向上
・製品の開発、品質管理
・実地、充填、基礎実験、継手試験、性能確認
・製品を出した後の管理(強度確認)
・グラウト受入検査